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某会諸氏に送るメタル10曲

初めましての方は初めまして。そうでない方はごきげんよう。ひろかわメタルです🤘

常時であらば丁寧に時候の挨拶など述べたいところですが、それよりもまず聴いて欲しいものがあります。とりあえずこれを聴いて下さい。いいから聴いて。聴け。

open.spotify.com

 

キョトンでしょうね。なんのこっちゃでしょうね。
こちら、某会主催の方に、メタル10曲でプレイリスト作ってという依頼を基に作成したプレイリストなのですが、せっかく作ったので他の方にも聴いて欲しいと無差別配布をしているリストとなります。

 
ええ、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、以前からオンラインの会があるたびに、テロの様にURLを配布しまくるという強行に踏み切っていたのですが
「正直音楽に興味がないので、解説とかないと3分の1も伝わらない」
というご意見賜りまして、純情な感情が空回りしている事実に気が付いてしまい、解説含めたこちらのURLを送り付けるという手法に切り替えました。


なので、今これを読んでいる方は、わたしの無差別QRコード爆撃を受けた方、もしくは偶然こちらのブログに辿りついた方だと思います。
前者の方も後者の方もぜひお付き合い頂きたいところですが、性質上内輪ネタ前提の文章となっておりますので、そういったものが体質的に受け付けない方はブラウザバックよろしくお願いします🙏


そして、メタルへの愛をお伝えしたく公開したものの、当方にわか無知メタラーですので、ガチメタラーの方から見ると圧倒的情報不足・力不足かとは思います。
知識はありませんが、愛だけはあるので、メタルのサブジャンルくらい広い心で見守って頂けますと幸いです。
依頼を受けてから、メタル有識者諸氏(メタル広め隊)の協力もありまして、プレイリスト作成に1日、この文章作成に1日と怒涛の勢いで作成致しました(こちらでの公開に向けて若干改稿しましたが)ので、勢いを味わって頂ければと思います。少し長いけど、でも最後まで読んでよ ねぇ

 

 

 

まずは10曲

では10曲に行く前に、テーマだけを並べさせて頂きます

・メタル聴くならここは抑えないとダメという曲
・でも知らない曲だけじゃなくて、聴いたことあるやつも入ってるとほっとする
・これ聴いて良さげなのなかったら向いてないんだなって感じで10曲でまとめてほしい

こちらが依頼主の要望ですねわーいギリギリを攻めてくるのう!!
なのでベッタベタなやつ!この辺り知ってれば基本だよ!!ってものばかり…とはいかず、すみません、曲自体はベタなんですが、バンドそれなの!?ってのも混ざってます※主にひろかわの趣味を押し通した部分
ゴリゴリのメタラーの方には物足りないかと思いますが、その辺りご容赦下さい🙏

いや、でも正直これ聴いて良さげなのなくても向いてるやつどっかに転がってるから聴こう!!聴いて下さい!!という気持ちはあれど、あまり能書き垂れても長くなるので、曲紹介参ります🤘


◆歴史をおさえる三つのメタルの流れ
①IORN MAIDEN:The Trooper(英)

MetallicaMaster of puppet(米)

③Michael schenker group: Into the arena(独)

◆古典的な流れを踏襲する90年代以降のメタル
Dream TheaterPull Me Under(米)

Blind GuardianMirror Mirror(独)

Arch EnemyWar eternal(瑞)

◆他路線からのMetalアプローチ(Nu-Metal)
System of a downB.Y.O.B.(米)

SlipknotPeople=shit(米)

RammsteinDu Hast(独)


◆新しい世代のメタル
⑩Alcest: Kodama(仏)

協力:メタル広め隊四天王
この一覧の作成:有識者その1


はい、以上10曲です
新しい世代のメタルで最後削られた不遇なバンドがあるため、そこだけ層が薄いですが、結構バランスがいいかなって思います
もしお付き合い頂けるなら軽めの個別解説、もうお腹いっぱいですって方はSpotifyをひたすら聴きこんで下さい

 

個別解説


◆歴史をおさえる三つのメタルの流れ
①IORN MAIDEN:The Trooper
言わずと知れたメタル界のレジェンド。
ジャンルとしては、NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュヘヴィメタル)
この辺りはまだ古き良きロックのテイストもありつつ、わりと聴きやすいかなって思います。
色んなジャンルのメタラーがうっかり一堂に会してしまって、戦争が起こりそうになっても、アイアンメイデン流しておけばとりあえず平和。そんな立ち位置です。


Metallica:Master of puppet
これっくらいの、おべんとばこに、NWBOHM、NWBOHMちょっと詰めて、凶暴性と疾走感ぱっぱっ。そうやって出来上がったのがスラッシュメタルです。
そんなスラッシュメタルの四天王にして、最強。メタリカです。打ち合わせする時に、色んなバンドを入れるか入れないかとかの話をしていたんですが、メタリカに関してはなんのツッコミもなし。最早あって当然。そんなバンドです。
この「マスター!」のコールを正確にできるか否かが、メタラーかどうかを見極める物差しと言っても過言ではない。


③Michael schenker group: Into the arena
依頼主への媚び。
ええ媚びますわそんなん。だって聴いてほしいもの(切実)
ただ媚びだけでもなく、後々の影響やら、技術力やら、キレのある泣きのギターやらでも選んでますからね!!!
ギターキッズ大歓喜、神ことマイケル・シェンカーです。
実は対抗馬として、みんな大好き、光速の豚貴族こと、イングヴェイ・マルムスティーン*1を挙げていたんですが、有識者に「神か貴族かどっちかにしようと思います」と言ったところ、「貴族はなくてもいいっすねw」「じゃ、豚は外しましょうか」という回答を頂きました。えっ、みんなインギーの扱い雑すぎ…!?(様式美)


①②③は依頼者である某会主催者世代だと聴いたことあるんじゃないかなというラインナップでお送りました。
「歴史を辿るならブラック・サバス入れるべきでは?」「スレイヤーのレイニング・ブラッドは外せないような気も」「ジューダス・プリーストのペインキラーは??」等々流れを説明するならこれを…!みたいなラインナップも次々続々出てきたんですが、こんな形にまとまりました。

 

◆歴史をおさえる三つのメタルの流れ
Dream Theater: Pull Me Under
プログレッシブメタルの代表格、ドリーム・シアター。こんなこと言ったらプログレメタラーの方に後ろからシンセサイザーで殴られそうだけど、ドリムシって略し方は新種の昆虫っぽいなっていつも思ってます。
全員が超絶技巧の持ち主で、変拍子・変調を曲中で多用するので、聴いてて「こんなのライブで出来るの…?」ってなる。でもできる。あと曲が長い。10分越えはまだしも、20分とか40分とか正気の沙汰ではない。今回ご協力頂いた有識者の「The Dance of EternityかPull me under」という意見からこちらにしましたが、個人的にはMetropolis Pt.1も好き


Blind Guardian:Mirror Mirror
指輪物語大好きバンドことブラインド・ガーディアン!
こちらはHelloween(依頼主への媚び)とのマッチポンプだったんですが、ブラガが勝ちました。ジャンルがジャーマンメタル・パワーメタル・シンフォニックメタルってほぼほぼHelloweenと被ってるん…
音楽性としてはHelloween+Queenと言われることがあり、実際ギターのアンドレは、影響を受けたギタリストにブライアン・メイを挙げています。常々言っているんですが、わたしボヘミアン・ラプソディー(曲の方)が好きだから、ブラガも好きなんだと思ってます。
因みにライブがライブではなく合唱コンクールになることが多い。


Arch Enemy:War eternal
有識者その2はアチエネがお好き。覚えておきましょう。
スウェーデンメロディックデスメタルバンドです。
以前このバンドの現ボーカルであるアリッサをイメージした装いをした方がいたのですが、うっかり舌出してメロイックサインをしてしまったばっかりに、「アリッサは舌とか出さない」「そういう方向性のバンドじゃないから」とわたしと有識者その1から総攻撃を受けました。あの時はごめん。
こちら、10曲の中で唯一の女性ボーカルですが、2代目ボーカルのアンジェラ・ゴッソウはこの分野の女性ボーカルの草分け的存在でもあります。そんなアンジェラの引退の衝撃と共に3代目ボーカリストのアリッサを迎えてのアルバムのタイトルナンバーを選んでくるあたりさすがと言うべきか。
あ、アリッサはフレディ・マーキュリーが偉大なシンガーだというのは断言出来るって言ってました(ここでもQueenの話を出す)


これらの④~⑥のバンドは、①~③までのメタルの進化系だと思ってもらえればいいです。
ピカチュウライチュウみたいな一本型ではなくて、イーブイみたいに与えられたものによって違うやつに進化するみたいな。北欧の地にいたからアチエネが産まれてしまった、みたいな。何言ってるか分かんないですねすみません。わたしも自分で何言ってるかよく分かりませんし、ハーマンはイケメン。*2
それにしても段々文章が長くなってきましたね、良くない傾向です。愛ゆえなのですがサクサク行きましょう。
一言だけ付け加えますと、アチエネとマッチポンプになったのが、チルドレンオブボドムです。有識者その2が大学時代、後輩のミスチルコピーバンドの名前をミスターチルドレンオブボドムに代えさせたという鬼畜エピソードのチルボドです。現場からは以上です。

 

◆他路線からのMetalアプローチ(Nu-Metal)
System of a down:B.Y.O.B.
わたしと有識者その1はSOADガチ勢。覚えておきましょう。好きな人間が2人集まっても決められず、mixi*3でも投票してもらい、B.Y.O.Bに決定致しました。でもChop suey!も名曲だから聴いてね。
泣きのメロディとかハモリとかメタル的な速さ・重みとかどっちもらしさ全開だから選べないん…
因みに、2人がどうしようどうしよう言っている間に、有識者その2は懸命にも沈黙を保っていました。多分一言しゃべると10倍かえってくることを段々理解してきたんだろうね。かしこいね。
こちらは個別日記を書こうとして愛が溢れすぎてなんども挫折してるくらい好き。語彙が消失するのでとにかく曲聴いて下さい。
因みに、みなさまの投票を待っている間に、わたしと有識者その1はSOADでも苦しみながらベスト10作ってました。10曲って少なすぎない??????


Slipknot:People=shit
猟奇趣味的激烈音楽集団Slipknot!!
なんかおどろおどろしいマスク被った集団です(雑な説明)
でもなんか見たことあるんじゃないかな…?クレイグ・ジョーンズのとげとげのやつとか
ノットフェスの主催でもあるので、ニューメタル分野でもトップクラスの知名度を誇るのでは。メタラー以外にも割と聴かれてますし現役バリバリ。最近はメンバー間のなんやかんやがちょっと心配。


Rammstein:Du Hast
全員東ドイツ出身、ド変態インダストリアル・メタルバンド、ラムシュタイン。あとタンツ・メタル(タンツはドイツ語でダンスの意味)とも呼ばれていたりします。この際一緒に踊っちゃお!
火炎放射器をぶっ放すのはもはや当たり前で、メンバーを窯で焼いたり、でっかい(自主規制)を模した大砲から白い泡出したり、自ら燃えたりとかやりたい放題の常軌を逸したライブパフォーマンスに加え、肝心の曲も歌詞やらPVやら過激なので、物議を醸すことも多々あるけれども、それがたまらないというファンが世界にいっぱいいます。
因みにボーカルには3人の娘がいますが、そのうち2番目の娘は妻と別メンバーの子供とかいうライブパフォーマンスも常軌を逸していれば、私生活も常軌を逸している(しかも2人とも未だにメンバー)他にも色々エピソードあるので興味をお持ちでしたら調べてみて下さい。
唯一無二のバンドではありますが、この10曲の中で特筆すべきは、歌詞がドイツ語というところ。
この10曲以外でも、様々な国のバンドを紹介してきましたが、大抵が英語なんですね。ですが彼らはドイツ語。にも関わらず世界進出しちゃうってとこが半端ないなって(語彙力がない)
因みに、Du Hastは映画「マトリックス」のサントラにも入っています

 

⑦~⑨のニューメタルに関しては、Slipknot,System Of A DownそれにプラスでKornが何となく同じ様な立ち位置なイメージで、ちょっとロックやらミクスチャーやらと境界があいまい。Rammsteinは異端。こんなにRammsteinに文を割いているのに、最後の最後まで入れ忘れており、次の新しい時代のメタルに入っていた筈の不遇バンド(勝手に日本ではそんな扱いなイメージ)であるGojiraが様式美ともいえる不遇っぷりを発揮してはじかれました。ごめんよGojira、かっこいいので聴いてあげて下さい。
ニューメタルに関しては、ラウドロックとか好きな人なら割と聴けると思います。聴いて。

 

◆新しい世代のメタル
⑩Alcest: Kodama
ポストロックやシューゲイザーの要素にブラックメタルを組み合わせることで、ブラックゲイズというスタイルを確立したバンド
って言うと大抵「何を言っているんだお前は」って言われます。
わたしも何を言っているのか分かりませんし、ハーマンはイケメン。
正直こんなに偉そうに御託並べている割に、音楽の理論とか技術的な云々についての難しいことはさっぱりピーマンなので、とにかく聴いて下さいとしか言いようがない。そして聴いてどういうことかわたしに解説して下さい。
曲は基本フロントマンのNeigeが幼いころに夢想した妖精の世界をコンセプトにしているというピーターパンに魂を売ってもなお余りあるファンシーっぷり。ファンタジーがはじまってしまう。
が、ガチのブラックメタルは協会に火をつけたり、メンバーを射殺したり、ボーカルの死体をジャケ写にしたりとファンタジーが裸足で逃げだす極悪っぷりなので、特に海外のは知識もなく興味本位で軽々しく近付くのは気を付けようね!
興味があるなら、映画「ロード・オブ・カオス」の方を観てね!!

lordsofchaos.jp


ひろかわとの約束だよ!!


⑩に関しましては、完全にわたしの趣味です。SOADもわたしの趣味ではあるけどもこれはメタル史的にも重要であってだな…(好き勝手言う)
Alcestはフランスのバンドでして、そして前述のはじかれたGojiraもフランスのバンド(さらに両者とも割と親日)
つまり新しいメタルはフランスにある…??
という訳でフランスのHellfest行きましょう。
もしくはイギリスのダウンロードフェスでもいい。

 

 

おわりに


さてみなさん、お疲れ様でした。以上で個別解説を終わります。
全体的にバランスが取れた編成になったかなと思います。正直に言うと、純粋なデスメタルブラックメタルは入っていないのですが、アチエネにデス要素あるし、アルセストにブラック要素あるのでそちらで勘弁して頂きたく…

改めてご協力頂いたメタラー諸氏には感謝の念が絶えません。
とても楽しかったので、もう好みじゃなくても構わないって言いたいとこだけど、わがままガールなので好きになって欲しい。ので、良かったら聴いて下さい。
疲れたときとか、日々のあれこれ 思い切って後回して 聴いてみたらちょっとした気分転換になるかも。
それではステイメタル🤘🤘

 

*1:イングヴェイ・マルムスティーン(通称インギー)
驚異的な早弾きで、ギター奏法に大革命を起こし、ネオクラシカルメタルというジャンルも確立。マイケルシェンカーは「神」だけどこの人は「王者」もしくは「貴族」 (本人の性格は別として)功労者ですごい人なのに、インギーを豚呼ばわりすると分かってんじゃんみたいな空気になるネオクラ界隈すごいなって思ってます※褒めてる

*2:ハーマンはイケメンだしサムはA型

*3:最先端のSNS

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